01/12/22(土)
男の宝塚
何年か前に、女友達に宝塚歌劇に連れて行ってもらいました。
彼女は、「オレと宝塚とどっちが大切なのよ？」と彼に言わせてしまったくらいの熱烈なヅカファン。
兵庫の宝塚にも飛行機でせっせと通い、東京公演も含めて月に何度もタカラヅカを見に行くほど。
初めて見る宝塚歌劇。
とてもきらびやかで新鮮。
でも、どっかで見たことあるぞ、この感じ。
第一部と第二部の間の休憩のとき、彼女に言った。
「ねぇねぇ、こーゆーのオカマバーで見たよ。それにソックリ。そーゆー目で見るとさ、みんなオカマに見えてくるね。」
（オカマバーが、宝塚を真似たショーだったんですけどね）
すると彼女がとても小さな声で、
「ちょっと、平井君。ここでそんなこと言ったら、あんた刺されるよ。」
それまでザワザワとした会話が多かったのに、ふと気が付くと僕らの周囲だけシーンとしてた。お客の女の子たちが、あきらかに聞き耳をたてている。
おー、怖ぁー。
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それ以来、ちょっと空いた時間ができると、当日券とか買ってふらりとタカラヅカを見に行くようになっちゃいました。
そう、ハマっちゃったんですね。僕もあの世界に…。
男一人で女の園に入っていくのも恥ずかしかったけど、今は慣れちゃった。
いいっすよ、タカラヅカ。
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一緒にタカラヅカを見に行ってくれる男性、募集中。
当方、ノーマルです。
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