04/10/8(金)
車のおはなし５
幼い頃から車酔いが激しかった僕。
５分ほど乗っただけで、すぐにダウン。目はうつろでグッタリ。
窓から入る外の新鮮な空気を吸いたくて、口をパクパク。まるで死にそうな魚のよう。
家の車に乗るだけで遊園地のコーヒーカップに乗った気分が味わえるんだから、安上がりといえば安上がり。
大人になれば慣れるかと思えば、そう簡単にはいかず…。
慣れるどころか、自分でクルマを運転していても酔っちゃうのだ。
運転中に「ごめん、酔っちゃった。ちょっと休憩してもいい？」と僕。
手で口を抑えながらクルマの外に出て、
「うっ、うっっ、おぇっ。ゴメン、ダメみたい。ごほっ。」
〜なんて運転手がやってるのだから、今思えば同乗者はすごい不安だったと思う。
今でも車酔いの恐怖と戦いながら運転してます。
こんなステッカーを車の後ろに貼ろうかしらん。
「ご注意。車酔いしやすい運転手が乗っています」
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